さんまにハマった?ピン芸人ゆるえもん、「あのパターン結構いける」
2日に放送されたカンテレ・フジテレビ系で放送された「新春大売り出し!さんまのまんま」から、また新たなお笑いの新星が生まれるかもしれない。恒例の今田耕司が進行する「おすすめ芸人コーナー」でトリを務めたピン芸人のゆるえもんが、ホストの明石家さんま、ゲストの福原愛に爪痕を残した。
ゆるえもんは76年3月21日生まれの41歳。ピンク色の被り物を装着し、「カワイイ路線」で売り出し中。事務所はサンドウィッチマン、永野、カミナリらが活躍しているグレープカンパニーに所属している。
いわゆる歌ネタで、「なんなん?どこなん?これどこなん?」のフレーズを連呼してから、何かのアップを持ち込んだタブレットに表示。何度か予想通りの答えを見せた後に、期待を裏切る答えでオチをつける、というシンプルな構成になっている。
ただ、41歳の中年がカワイイ路線で売ろうとしていること、用いている曲のフレーズを繰り返すことによる中毒性、そもそものネタのばかばかしさなどがさんまや福原に“はまった”様子。福原は「本当に面白くてまた見ていたい。頭の中で音楽が流れている」と語り、さんまも「あのパターンは結構いける感じやもんね。アップとっといて引いたら違うっていう。結構持つやろあれは」と可能性を見いだしていた。
同コーナーは、渡辺直美や永野、とにかく明るい安村といった芸人がブレークのきっかけをつかんだことを売りにしている。