木村祐一 「貴乃花だけが正統派と思う」 理事長職にも賛成
タレントの木村祐一(54)が30日放送のカンテレのバラエティー「胸いっぱいサミット!」に出演し、大相撲の貴乃花親方について「貴乃花だけが正統派」と擁護した。
貴乃花親方は元横綱日馬富士による平幕貴ノ岩への暴行事件をめぐり、事件の報告遅れや聴取拒否などを理由に、28日の日本相撲協会臨時理事会で理事解任が決議されたばかり。
しかし木村は「貴乃花だけが正統派やと、ハッキリ言って僕は思っているんですよ」と力説。「(理事会の)あの態度見ました?ずらっと並んで、1人だけマフィアのような感じ。八角(理事長)さん、めちゃめちゃビビってたでしょう。貴乃花に何を言われるか分からん、みたいなのがあって」と、堂々とした貴乃花親方とは対照的に、八角理事長がおどおどして見えたことを指摘。
さらに、貴乃花について「理事長を目指していると思うが、トップに一度、ならせてみたらいいと思うんです。でも今のところは(相撲界を)改革するには、意見を出さないとか、ちょっとややこしいですけど」と沈黙を貫く姿勢は問題視しつつも、理事長職になることには賛成していた。