木島ユタカ 地元・伊丹でがい旋ライブ「地元の愛を感じた」
今年で終了した「第50回 日本有線大賞」の有線奨励賞を受賞した三味線シンガー・木島ユタカ(34)が15日、地元・兵庫県伊丹市のライブハウス「伊丹ALWAYS」で、初のがい旋ライブ「和のこころ~すこしはやめのきよしこの夜~」を開催した。
青春時代を共に過ごした友人や家族、知人に囲まれたがい旋ライブで、木島は津軽三味線を手に10月4日にリリースしたデビュー曲「十年経てば」など16曲を披露。温かな声援を受け、「地元の愛を存分に感じさせていただけた夜。あふれんばかりのパワーをいただきました」と充実したがい旋を果たした。
今年は10月にavexからメジャーデビューを飾り、12月4日にTBSが放送した日本有線大賞で生歌唱。飛躍の一年となった。
「今年は“三味線シンガー”というスタイルになってからの初めての1年の中で、多くのことを経験させていただき、さらに今後への目標も作れた中で、地元・伊丹の方々と今年を振り返りながら、さらに来年への思いを共有させていただけた。本当に大切な時間でした」
感謝の言葉を述べながら、「今回こうしてワンマンライブが開催できたことを本当にうれしく思います。さらに自分の音楽と日々向き合いながら、地元の皆さんにも、もっと喜んでいただけるように、また愛する故郷への凱旋ライブができる日を1日も早く迎えられるように頑張っていきます!」と決意を新たにしていた。