長澤まさみ 11億円の輝きで魅了 「映画漬けの1年」をゴージャス締め

 女優・長澤まさみ(30)が12日、「エル シネマ大賞2017」のベストアクトレス賞に選ばれ、都内で授賞式に出席した。

 ファッション誌が主催とあって、長澤はフェンディ、他部門受賞者の中条あやみ(20)はシャネル、坂口健太郎(26)はグッチ、河瀬直美監督(48)はランバンと、それぞれ超高級ブランドを着用。アクセサリーは長澤が身につけたショパール(ネックレス、イヤリング、指輪)の11億円を筆頭に、4人総額14億円分を輝かせて、ゴージャスな雰囲気を漂わせた。

 長澤は今年、黒沢清監督がメガホンをとり「第70回カンヌ国際映画祭」に出品された主演作「散歩する侵略者」や、吹き替え声優を務めた「SING/シング」など4本に出演し、「映画漬けだったと思います」と充実感。「この仕事は、自分が何をやってるか分からなくなる孤独な作業。賞をいただけるのは、『このまま頑張れ』と言ってもらえてる気がして、とてもうれしいです」と栄冠を糧にした。

 「来年は『この人面白い、何か楽しい、気になる』と思ってもらえる作品作りができるよう努力して、人の目に留まることができれば自分らしいかな」と銀幕への決意を新たに。カンヌの“常連”でもある河瀬監督からは、「黒沢さんとも是枝(裕和)さんともやられているのに、なんで私とやらへんの?」と嫉妬交じりに、出演ラブコールを送られていた。

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