読売テレビ 相撲協会の抗議文「現時点で届いていない」

 日本相撲協会は11日、元横綱・日馬富士の暴行事件について「不十分な取材に基づき事実と異なる内容を放送した」として、読売テレビ(大阪市)に抗議文を送ったと公表した。読売テレビは同日、「抗議文が届いていないので、現時点では何とも申し上げられない」とコメントした。

 同局は「現時点で正式な抗議文が届いていないので、内容を確認できていない」と述べた。

 日本相撲協会が指摘するのは今月1日に放送された同局制作「情報ライブ ミヤネ屋」の一部内容。同協会は、同日の同番組で日馬富士の暴行事件について、貴ノ岩の師匠の貴乃花親方が「相撲協会の八角理事長に報告した後、貴ノ岩の被害届を鳥取県警に提出した可能性が高いとする内容を放送しています」と指摘し、これを否定。

 協会は「当協会が暴行の発生を初めて知ったのは、鳥取県警からの電話によってであり、それ以前に貴乃花理事から当協会及び八角理事長に対して何ら報告もなかったことは、番組放送時点までにも、当協会から報道関係各位に対し、ご説明してきた通りです」と主張している。

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