松本人志、日馬富士問題で「引退する必要なかった」

 ダウンタウンの松本人志が3日、フジテレビ系「ワイドナショー」で、自らの暴行問題で引退した元横綱日馬富士について、「引退する必要はなかった」と語った。

 元日馬富士引退のニュースについて、「なぜ相撲協会が受理したのか。根底にあるのはこの人の正義感だったと思う」と指摘。「お酒の場で物を使ってやり過ぎたというのはありますよ」とした上で、被害者が一般人ではないことと、大相撲がそもそも「人を張り倒して、投げ倒す世界」であるとして、「その世界で、土俵以外のところで一切暴力だめ、というのは正直、無理があると思う」と持論を述べた。

 稽古やしつけと体罰については、2007年に発生した、時津風部屋での力士死亡事件の際も議論になった。松本は「稽古と体罰ってすごくグレーなところで、それで強くなる力士も僕はいると思う」と語り、「日馬富士に関しては非常に味方ですね。(引退は)納得できない。もっとやらせてあげてほしいと思う」とした。

 また、モンゴル出身力士が多く参加した酒席が現場となったことも話題になっていることにも言及した。「みもふたもないんですけど、簡単な話、もっと全部ひっくるめて、日本人力士がもっと強くなればいいんですよ。モンゴル人力士におされちゃってるんですよ」、「日本人力士が強くなればモンゴル人力士が酒飲んでいようがどうでもよくなるんですよ。大砂嵐(エジプト出身)と黒海(ジョージア出身)が飲んでたって、誰も何も言わないんですよ」などの持論を展開した。

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