川嶋あい、途上国での学校建設語る「根本的な解決は難しいが、1個ずつ丁寧に」
シンガー・ソングライターの川嶋あい(31)が23日、大阪市の関西テレビで行われた、親と暮らすことのできない子どもたちを考える「里親シンポジウム」にゲスト登壇した。
3歳で里親に引き取られた経験を持つ川嶋はトークショーで、育ての親への感謝とともに、現在行っている発展途上国に学校を建設する支援活動などについても語った。
川嶋は19歳から活動するNGOを通じて、すでに8校を完成させており、「育ててもらった父と母の影響。強い愛情で育ててもらった。今度は自分がどうやってその愛情を広げられるか」と話した。目標は100校の建設とし、「(貧困などの)根本的な解決は難しいが、1個ずつ丁寧にやっていきたい」と希望した。