元ＡＫＢ４８でタレントの川崎希（３０）と、夫のアレクサンダー（３４）が８日、都内で行われた読み聞かせ用の絵本プロジェクター「Ｄｒｅａｍ　Ｓｗｉｔｃｈ」の発売記念イベントに出席した。８月２９日に第１子となる長男を出産して以来、初めてのイベント出演となった。

　２人はおそろいの水色のパジャマ姿で登場。「なんか新鮮だね」（川崎）、「なんかいい感じ」（アレクサンダー）と笑顔を見せていた。司会者から出産を祝福されると、「体形とか戻ってないんですけど、仕事は始まっています」と報告した。

　そんな中、パパになったアレクサンダーに、ある変化が生じた。川崎によると、「パパになってからアレクはおねだりをしなくなりました。前は時計買ってとか車買ってとか言ってたけど、今は子供の洋服買ってとかそっちになりました」と、実業家としても成功している妻のスネをかじってばかりだったアレクにも、多少なりとも責任感が芽生えたというのだ。

　指摘にアレクは「やばくね？いいのかな、それでおれ」と複雑な表情を浮かべていたが、川崎は「うれしいです。アレクの出費がすごく多かったので、子供が生まれてからの方が減りました」とよろこんでいた。変化は実際あるようで、アレクは「良い子になったな。俺も」と自慢げに「今回はハロウィーンとか見向きもしなかった」とパパぶりをアピールしていた。

　子役を息子に見立て、ベッドに入って２人で挟み、アレクが絵本の読み聞かせも体験した。「３匹のこぶた」に挑戦したアレクだったが、もともとない「楽勝だよ」というようなセリフをアドリブで入れたりして、分かりやすさはいまひとつ。「もう１回挑戦したい」と悔しがっていた。