福山雅治 初のチャート入り楽曲は“尋問”されて完成した

 シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治(48)が、10日夜に放送されたテレビ朝日系「関ジャム 完全燃SHOW」(日曜、後11・10)に出演し、歌手として初めてオリコンシングルチャート入りした出世曲「Good night」が“尋問”によってできたことを明かした。

 長崎から上京し、1990年に歌手デビューした福山だが、オリコンチャート入りしたのは92年に発売した5枚目のシングル「Good night」が初めてだった。当時はラブソングを書いたことがなかったが、「売れるために」という周囲の勧めもあり、チャレンジしたという。

 曲はできてもなかなか歌詞が書けなかった時に紹介されたのが、吉川晃司らを手がけた木崎賢治プロデューサーだった。木崎プロデューサーは「福山君は女の人を好きになったらどうなるの?」「好きになったら次はどうなるの?」と立て続けに質問。その答えがほぼそのまま「Good night」の歌詞になったという。福山は「その日のうちに1曲分の骨格ができちゃった」と一気に作業が進んだことを明かした。

 「Good night」は福山が出演していたTBS系のドラマ「愛はどうだ」(92年)の挿入歌だった。故緒形拳さんが主演のドラマで、福山は緒形さん演じるサラリーマン・三崎修一の部下・矢沢誠役。三崎の次女・かなえ(つみきみほ)と恋仲になるストーリーで、2人の恋愛の場面のBGMとして「Good night」が使用されていた。

 いい雰囲気のところで「君を大切に思えば思うほど…」と甘い歌声が流れ楽曲はヒット。ドラマ出演2本目だった福山の俳優としての評価も上がり、そのちょうど1年後にフジテレビ系「ひとつ屋根の下」に出演し、大ブレークを果たすきっかけとなった。

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