タレントの泰葉が６日、報道各社にＦＡＸを送信し、６日をもってタレント活動に終止符を打つと発表した。

　泰葉はＦＡＸで「私は本日、２０１７年６月６日をもちまして　タレント活動に終止符を打つことになりました」とつづり、今後は古典芸能などの世界で「芸道の道を極める決意を致しました」とつづった。

　またＦＡＸには６歳の６月６日からピアノ、三味線、バレエなどの稽古事を始めたとつづられ、「本日の６月６日、５０年前のこの日のことを思い出し、両親、祖母が見守る中、芸に精進することを誓った私を思い出します」とつづり「父の意志を継ぎ、『芸事』の道を極める決意を致しました」と説明。また「歌手、作詞家、作曲家、古典芸能人、プロデューサー、そして現在経営している弊社泰葉エンターテイメントの経営者、実業家としてその道をひたすら邁進していく所存でございます」とつづり、タレント活動以外の仕事は続けていくとした。

　最後には「私はタレントとしてはとてもとても未熟者でございます。ですのでその活動に終止符を打つことを何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」とした。

　泰葉は４月からブログで元夫の春風亭小朝の虐待などを訴え、２日には会見を開き、小朝と和田アキ子を提訴する意向を示したばかりだった。