真矢ミキ、自民大西議員は「ホントに言葉の暴力」

 女優の真矢ミキ(53)がMCを務める24日放送のTBS系「ビビット」で、自民党の“失言王”大西英男衆院議員(70)を「ホントに言葉の暴力だと思いました」と痛烈に批判した。

 大西氏は15日の党厚生労働部会で、がん経験者の三原じゅん子参院議員に「(がん患者は)働かなければいいんだ」とヤジを飛ばし、謝罪したものの発言は撤回せず。それどころか当初は発言自体を否定していた。

 大西氏は23日に党の都連副会長を辞任したが、7月の都議会選挙では小池百合子都知事率いる都民ファーストの会の攻勢が伝えられているだけに、事実上の更迭との見方も。真矢は「選挙関係あるなしにかかわらず、ご自分の発した意見には責任を持っていただきたい」と手厳しかった。

 【大西議員、過去の失言&暴言】

 ◆2014年2月 衆院総務委員会で上西小百合衆院議員に「子供を産まないとダメだぞ」と、セクハラともとれるヤジ。

 ◆15年6月 党の文化芸術懇話会で、安保法制に批判的なマスコミに対し「マスコミを懲らしめるには広告収入がなくなるのが一番」と、民主主義の根幹である報道と言論の自由を否定するような発言。

 ◆同月 安保法制に批判的なマスコミについて、報道陣に「懲らしめなければいけない」「誤った報道をするようなマスコミに対して広告は自粛すべき」と、またしても報道機関への恫喝(どうかつ)ともとれる発言。

 ◆16年3月 党の勉強会で「巫女(みこ)さんのくせになんだと思った」と、職業差別ともとれる発言。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス