北斗晶、首の骨を折られた因縁の相手と再会 涙止まらず「胸がいっぱい」

元女子プロレスラーでタレントの北斗晶
元女子プロレスラーでタレントの北斗晶
元女子プロレスラーでタレントの北斗晶
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 元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(49)が、30年前に首の骨を折られた因縁の相手・小倉由美(49)と、19日放送のTBS系「爆報THEフライデー」で涙の再会を果たした。

 北斗はキャリア2年の1987年、小倉の雪崩式ツームストーン・パイルドライバーで頸椎を骨折。全治1年の重傷を負って8カ月入院した。当時、先輩ながら北斗に抜かれる形となっていた小倉は、番組で危険技を出した理由を「もちろん嫉妬ですね」「危険だけど、あえてやったんだよね」と説明した。

 一度は引退を強いられたが、復帰すると女子プロレスの枠を超えたスーパースターとなり、芸能界でも大成功。バッシングされ、「パイルドライバーをかける時の瞬間」を夢に見るなど苦しんだ小倉は90年に引退。マスクウーマンとしての一時復帰を経て、2004年、36歳の時に都内の天ぷら店2代目と結婚し、おかみとして働くかたわら、1男2女を育てている。

 2人は番組で再会。小倉は「入院時のボルトでベッドにつながれている宇野ちゃん(北斗)の姿は、本当にショックで、いまでも鮮明に覚えています」「ケガをさせてしまって、本当にごめんね。いまでも後悔しています」「“乳ガン”という事を知りずっとずっと心配していました」「30年ぶりに会って伝えたかった言葉があります。それは『ありがとう』。宇野ちゃんは、私達女子プロレスラーの誇りです」と、長い手紙を読み上げた。

 北斗は「ありがとうございます」と涙を流し、笑顔で小倉と抱擁。「胸がいっぱいになりました。お子さんと旦那さんと、お店がすごい繁盛してて、それ見ただけで胸が本当に…」と、涙が止まらなかった。

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