JUMP知念が映画単独初主演 来年公開「坂道のアポロン」小松菜奈とキスシーンも

初実写化される人気少女漫画「坂道のアポロン」 (C)2018 小玉ユキ・小学館/映画「坂道のアポロン」製作委員会
 「坂道のアポロン」に出演する中川大志(左)と小松菜奈
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 Hey!Say!JUMPの知念侑李(23)が「坂道のアポロン」(来年公開)で映画単独初主演を務め、ラブストーリーに初挑戦することが27日、分かった。「第57回小学館漫画賞」を受賞した漫画家・小玉ユキ氏の同名少女漫画が、三木孝浩監督(42)の手で初実写化される。知念は、俳優・中川大志(18)、初共演の女優・小松菜奈(21)と青春音楽恋愛ものに挑む。

 長崎の海辺の街を舞台に、高校1年生の西見薫(知念)が、“札付きの不良”と呼ばれる親友(中川)、片思いのクラスメート(小松)、ジャズと出合い変化する姿と恋模様が描かれる。高1役でジャズピアノも披露する23歳は、初座長へ向け「一番前に立ってやることに不安はありますが、自分を選んでもらえたということに自信を持って、思い切ってやりたい」と意気込んだ。ヒロインの小松とキスシーンも演じる。

 映画出演6作目で単独主演を張る知念は、役作りの一環で電子ピアノを購入するほど今作に情熱を注いでいる。昨年9月から特訓を始め、急成長。劇中ではドラムを演奏する中川と、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズが58年に発表したアルバム表題曲「モーニン」などジャズの名曲を演奏する。

 タレントの内村光良(52)と昨年にダブル主演した「金メダル男」に続く映画出演。身長158センチの知念は「体は小さいですが、あえてそこを武器にしていきたい。名前があっただけでワクワクしてもらえる俳優になれるよう頑張りたい」と演技面の飛躍も誓った。

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