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酒井広さん死去…昭和の名司会者また一人 80年代日テレ「-うわさのスタジオ」

 死去が明らかになったフリーアナウンサーの酒井広さん
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 1980年代に日本テレビで放送された「酒井広のうわさのスタジオ」で司会を務めていたフリーアナウンサーの酒井広さんが19日午前5時19分、心不全のため都内の病院で死去していたことが22日、分かった。91歳。NHKのアナウンサーからフリーに転身、「うわさの-」で一世を風靡(ふうび)した。葬儀・告別式は24日午前10時から品川区西五反田5の32の20、桐ケ谷斎場で。喪主は妻道子(みちこ)さん。

 名司会者がまた一人この世を去った。

 酒井さんは大学卒業後にNHKに入局、その後フリーに転身し、さまざまな番組で活躍した。

 中でも、「酒井広のうわさのスタジオ」は視聴者に広く愛された番組。リポーターの故梨元勝氏の突撃取材が話題となり、「恐縮です」は流行語になった。芸能や事件など生々しいリポートも、スタジオで酒井さんがやわらかく、時には厳しくまとめ、分かりやすさで人気を博した。

 番組終了後の89年には参院選に年金党の比例区で出馬したが、当選はかなわなかった。

 その後は、キャスターとしての経験とアナウンスのスキルを生かした「酒井広話し方教室」などを開き、後進の育成にも力を入れた。「酒井広の話し方TPO事典」「素敵な女性の話し方」「人前でラクラク話せる!」など、著書も多い。社会貢献活動にも熱心に取り組んでいた。

 都内にある酒井さんの自宅マンションはこの日は静かな様子。本紙の取材にも対応はなかった。関係者によれば酒井さんは昨年から入院していたという。

 「-うわさのスタジオ」で共演した芸能リポーターの川内天子氏は「いつも明るくて、お元気な方でした。亡くなったとお聞きしビックリしました。話し方の発表会などにも何度もご招待いただきましたが、なかなかうかがえなかったことが残念です」と優しかった酒井さんを偲んでいた。

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