松岡修造長女・恵さん 宝塚音楽学校入学式で涙ポロリ

 在校生(右)から涙を拭ってもらう(撮影・佐藤厚)
 晴れ姿を撮影する母・恵美子さん(中央)
 宝塚音楽学校の入学式に出席した松岡恵さん(中央)
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 宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)の第105期生入学式が18日、同校で行われ、スポーツキャスターでタレントの松岡修造(49)と妻の元テレビ東京アナウンサー・田口恵美子さんの長女・恵さん(17)も出席した。169センチの長身で男役志望の恵さんは、グレーの真新しい制服に身を包み、晴れやかな表情で同期生と式に臨んだ。

 高祖父・小林一三さんは、宝塚歌劇団をはじめとする阪急・東宝グループの創始者という超サラブレッド。涼しげな目元が父譲りの恵さんは、例年の約3倍という取材陣からのフラッシュの中、終始笑顔を見せていた。

 大物の片りんを見せていた17歳だったが、式典終了後、上級生から校章を付けてもらう際、感極まり大粒の涙をポロリ。上級生にぬぐってもらっていた。

 保護者席の最前列で、愛娘の様子を見守った恵美子さんは「注目されることにも感謝し、覚悟と責任を持ってほしい」とエール。また、「父親を見ればわかるように、周囲を笑顔にするのが大好きな子。小さなころはお笑い芸人になりたかったようです」と恵さんの素顔を明かした。仕事で出席できなかった修造からは娘への手紙を預かってきたという。修造のいとこで、同校校長の小林公一氏は「本人も注目は覚悟の上だと思う」と語った。

 恵さんは13日に入寮済み。19日から授業も始まり、2年間、タカラジェンヌに必要なダンス、歌、芝居などを学び、19年春に宝塚歌劇団で初舞台を踏む。

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