オール巨人、頸椎の骨を削る手術を受けていた 背骨の軟骨がすり減り痛み
漫才師のオール巨人(65)が9日、大阪市の大阪城ホールで開催された聴衆参加型ライブ「カラオケレインボー 1万人の歌謡曲」に出演し、3月30日に頸椎(けいつい)の骨を削る手術を受けていたことを明らかにした。
第1部のゲスト歌唱に登場し「実は右腕が上がらない。頸椎の骨を削る手術を受けた」と発言。痛みをこらえ「男の子守歌」など2曲を熱唱した。
所属のよしもとクリエイティブ・エージェンシーによると、背骨の軟骨がすり減ったため骨と骨が当たり、首の神経に障るため、大阪市内の病院で手術を受けたという。また、相方のオール阪神(60)も今年、メニエール病の検査入院をしたという。
ライブを主催した作詞作曲家で歌手の中村泰士(77)は巨人について「彼は強いからね。手術したと聞いたので『大丈夫か?ゴルフもできへんのに。歌えるか?』と尋ねたら、『いや、脇が締まっていい』と言っていた。すごいね」と感心していた。
ライブでは、中村の指揮により来場者1万人が「喝采」など14曲を合唱。アンコールで「大阪ヒューマンランド~やんか!~」など2曲を歌った中村は「来年以降もやりたい」と意気込みをみせていた。
この模様は朝日放送(関西ローカル)で5月5日深夜1時34分から、BS朝日で5月25日午後11時から放送される。