フィフィ、殺害予告アイドルの会見は「逆効果」

 タレントのフィフィが20日、フジテレビ系「バイキング」で、SNS上で殺害予告を受けた仮面女子の神谷えりなが被害を訴える会見を行ったことに「逆効果」との持論を展開した。

 番組では、アイドルへのストーカー行為やSNSによる嫌がらせについて議論。その中で、先日ブログに殺害予告を書き込まれた仮面女子の神谷えりなが会見を開き、殺害予告に対する恐怖などを語っている様子や、殺害予告とされた18日にイベントに登場した様子などを報じた。

 神谷は会見で、犯人と思われる人物は海外からの匿名ツールを使っているため、警察から犯人を特定できないと言われていることなどを語っていたが、フィフィは「会見が理解できない。本人が出てきて、具体的なツールを使って手段を言って、警察が犯人特定できないなどの情報を流して…」と意見。

 更に、アイドルへ殺害予告などを行う人物は「彼女(アイドル)の人生に爪痕残したいとか、振り回すことで快感を覚える場合、(泣いたり、怯える姿を見せることは)犯人にとって快感でしかない」と、アイドル本人が出てきて会見を行うことに異論を唱えた。

 また番組に出演している弁護士の佐藤大和氏も、自身の事務所にもアイドルのストーカー事件の依頼が来ると言い、「ぼくは本人が対応すべきではないと思う。今月も事務所に(依頼が)ありましたが、(会見、イベントに行くことは)止めました。事務所側が行かせようとする場合もあるので、本人だけではなく、事務所や周りも問題になってくると思う」とも話していた。

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