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著書発売は事務所との契約違反の可能性-売り上げを賠償金として請求も 弁護士の見解

 宗教団体「幸福の科学」への出家を表明した女優・清水富美加(22)による告白本「全部、言っちゃうね。」が17日、出版された。同団体の大川隆法総裁から与えられた「千眼美子(せんげん・よしこ)」として執筆している。

 清水の著書出版に関して、「弁護士法人・響」の徳原聖雨弁護士がデイリースポーツの取材に応じ、所属事務所「レプロエンタテインメント」との契約に違反する可能性が高いと分析した。

 徳原弁護士は「詳細な契約内容次第ではありますが」としつつ、「通常の雇用契約でも、所属する会社の職務に専念する義務があるとされており、その義務に反する行為と判断できる」と断じた。

 今回の緊急出版についても「通常は契約上、事務所を通さない活動に何らかの制限をかけていると思われます」と推測。「著書による利益は本来、事務所が得るべきものという考えが成立するため、清水さんへの印税まではともかく、売り上げは賠償金として請求されることになると思われます」と解説した。

 賠償金に関しては「映画の代役などの問題もあり、今回の出版の問題がなくても、億単位に上る可能性は非常に高い」と推測。「本の売れ行きにもよりますが、数億円レベルに膨れあがることも想像できる」とした。

 また、多くの問題が5月の契約満了後なら影響が少なかったことを鑑み、「教団側としては、本当に2月末で契約が打ち切りになるという前提のもとで行動しているようにも見えます」と指摘。その上で「だとしても、2月中に出版に踏み切った意図はわかりませんね」と話した。

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