「相棒」シリーズ累計動員1000万人、120億円突破 水谷豊、右京の口調で感激

最上階の客席に向かって手を振る水谷豊(左)と反町隆史=丸の内TOEI(撮影・園田高夫)
客席からのかけ声に手を振る水谷豊(左)と反町隆史=丸の内TOEI(撮影・園田高夫)
初日舞台あいさつに登場した(左から)鹿賀丈史、水谷豊、反町隆史、鈴木杏樹=丸の内TOEI(撮影・園田高夫)
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 俳優の水谷豊(65)が11日、都内で主演映画「相棒-劇場版4-」の公開初日舞台あいさつを行った。壇上ではサプライズでシリーズの累計観客動員数が1000万人を突破したことが発表された。

 ステージに並んだキャストの後ろに大きな垂れ幕が落ちてきて1000万人突破が発表された。会場には大きな拍手が鳴り響き、水谷も思わず垂れ幕を二度見して笑顔を見せた。

 「1000万人ってどのくらいなんでしょうか。想像もできないくらいの方が『相棒』に触れてくださってるということでしょうね。感謝しかありません」と劇中で演じる特命係の杉下右京風の口調で感激を表現。四代目の相棒・冠城亘を演じる反町隆史(43)も「本当にありがとうございます。2度3度と足を運んでいただきたいですね」と喜んだ。

 「相棒」の劇場版は2008年に公開された「-劇場版1-」が興行収入44・4億円、「鑑識・米沢守の事件簿」(09年)が7・7億円、「-劇場版2-」(10年)が31・8億円、「相棒シリーズ X DAY」(13年)が13・4億円、「-劇場版3-」(14年)が21・3億円を記録。スピンオフを合わせた5本で約120億円というドル箱シリーズとなっている。

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