東京・高尾山薬王院では歌手・北島三郎(80)が、原田悠里(62)、北山たけし(42)らとともに豆まきを行った。地元の八王子観光大使を務める縁で北島にとって恒例の行事だが、昨年はインフルエンザのため欠席。その後、9月には「頸椎(けいつい)症性脊髄症」の手術を受け、仕事をセーブした。競馬では馬主としてG1・2勝の成績を収めたが、本業は55周年イヤーながら不本意だった。
年明けにも目まいや貧血の症状があり、本格復帰はまだ先という北島は「体調はいい。順調にリハビリしている。今年は走るのでなく、元気にゆっくり歩いていく」と話し、“福”として健康を呼び込むことを誓った。