水前寺清子 「SMAP×SMAP」見て涙 個人個人の活躍に期待

 歌手の水前寺清子(71)が28日、都内の自宅で恒例の餅つき大会を行い、テレビプロデューサーの石井ふく子氏(90)、音楽評論家の湯川れい子氏(80)らが顔を見せた。水前寺は31日をもって解散するSMAPのメンバーに激励のエールを送った。

 水前寺は26日で終了した「SMAP×SMAP」に今年6月に出演、メンバーとともに自身の大ヒット曲「三百六十五歩のマーチ」を歌唱した。水前寺は「(メンバーとの)2ショットを持ってますよ。解散は残念だけど、個人個人が素晴らしく、そして違った才能を持っています。(今後は)個人個人の活躍に期待しています。応援できることがあれば少しでも応援したい。終わりがあって始まりある。新たな始まりです」とメンバーへの応援を約束した。26日の放送でも「中居君が『5・4・3・2・1』と言ったところでちょっと涙が出た」と明かした。

 水前寺の出身地・熊本は4月に大震災に見舞われた。「2週間に1回ぐらい熊本に行っています。地震があるなんて思ってもみなかった。復興するのは大変だと思いますが、熊本の人は強いし、前向きだから安心しています」とこちらにもエールを送った。

 今年の紅白歌合戦は新旧交代が顕著だったが、水前寺は「若い方が頑張って、跡を継いでくれたらいいんじゃないですか。私も若い人に頑張ってほしいと思ってバトンタッチを考えていました」と明かした。その紅白では氷川きよし(39)が熊本城から中継で出演する。水前寺は「ファンとして見させていただきます。熊本の方も喜ばれるでしょう。それは素晴らしい」と期待していた。

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