小室哲哉、妻KEIKOの肉声披露 くも膜下出血発症後TV初

 音楽プロデューサーの小室哲哉(58)が13日、テレビ朝日系で放送された「徹子の部屋」(月~金、正午)に出演し、妻でglobeのボーカル・KEIKO(44)の肉声を披露した。KEIKOは2011年10月にくも膜下出血で倒れ、リハビリ中。倒れて以降は表舞台には登場していない。所属事務所によると、肉声は自宅で録音されたという。

 KEIKOの肉声は2015年8月9日に都内で行われたglobeのデビュー20周年記念イベントで公開されて以来1年4カ月ぶり。倒れて以降、テレビ番組では初となる。

 「徹子さんお元気ですか、KEIKOです。前回おじゃましたのは13年前なんですね。病気をしてもう5年になりますがだんだん元気になってきてます。また、お会いできるのを楽しみにしています」などと、23秒間はっきりした口調で司会の黒柳徹子にメッセージを送った。黒柳は「すごい理路整然」と笑顔。小室は「何回か練習しましたけどね」と録音時の様子を明かした。

 番組では03年にKEIKOが出演した際のVTRも流れ、小室は「やっぱり変わりましたね。ちょっと忘れっぽくなったかな」と変化を明かした。現在の様子については「小学校高学年か、中1くらいですかね。思春期とか反抗期前の女の子。パパと出かけるのが楽しいとかそういう感じだと思います」と語った。

 音楽に対しては「音楽をやることはすてきだと思ってくれてるので。それだけははっきり分かってくれてる」と確信していた。

 小室の誕生日である今年の11月27日には、KEIKOが自身のツイッターで小室とのツーショット写真を公開し、ファンを喜ばせていた。

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