歌手・北島三郎（８０）が１４日、都内で行われた「星野哲郎氏七回忌の集い」に出席。９月１２日に頸椎（けいつい）症性脊髄症の手術を受けていたことを明かした。北島は８月下旬に自宅の風呂場で転倒。持病の頸椎の痛みを悪化させ、一時は歩行困難で車いす生活となった。入院治療は発表していたが、手術は公表していなかった。

　現在は週１回、リハビリ通院しながら５５周年の全国ツアーに出演中。この日、献杯の発声を担当した北島は「順調に回復している。元気になった」とコメント。競馬のジャパンカップ（２７日）に出走予定の愛馬キタサンブラックともども「すこぶる順調」と笑顔を振りまいた。

　また、出席予定だった作曲家・船村徹氏（８４）は、風邪の症状があり欠席した。