南果歩、乳がんの新たな治療を開始「頑張れ、私の身体!」

 乳がんであることを公表した女優の南果歩が4日、ツイッターを更新し、ハーセプチン治療という新たな治療に取り組むことを明かし、「頑張れ、私の身体!」とつぶやいた。

 南は3月に夫で俳優の渡辺謙に付き添い、人間ドックを受けた際に、乳がんのステージ1であることが判明し、それを公表した。3月11日には手術を受け、転移はなかったことを報告。2カ月後には舞台「パーマ屋スミレ」で復帰した。その時のPR会見では「精神的に次のことを考えることができなくて、1日1日、生きることに必死な状況でした」と、乳がんと宣告された当時のことを振り返っていた。

 舞台も無事に終了したタイミングでの次のステップとなったハーセプチン治療とは、「トラスツズマブ」という分子標的薬を投与するもので、特定のタンパク質だけに作用して、ガンの増殖の邪魔するというもの。ただ、頭痛や寒気、発熱などの副作用も起こることがあると言われており、南も「私の身体の中で何が起こるのか。不安とも手を繋いで、やっていくしかない」と、揺れる心中を吐露。

 そんな南へ「応援しています」「頑張って」「一日も早い快癒を」などの励ましツイートや、同じ乳がん体験者からの「お互い頑張りましょう!」といったエールも送られていた。

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