松本人志、高島ドラマ「麻薬の回」期待

 ダウンタウンの松本人志(52)が3日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、夫の高知東生容疑者が覚せい剤取締法違反容疑などで高知東生容疑者が逮捕された女優高島礼子(51)が主演する7月期のドラマ「女たちの特捜最前線」(テレビ朝日系、21日スタート、木曜、8時)で、正面から麻薬問題に取り組むべきだと提言した。

 「女たちの-」で主演する高島は、京都中央警察署の総務課勤務の警察官という役どころのため、「間が悪い」などの指摘を受けている。これについて松本は「だからこそ高島さんがやるべきだと思うんですよね。そういうテーマも、もっと真っ正面からやって、今のこの人だからこそ説得力があるドラマをつくれると思う」と、境遇を仕事に生かすべきだと主張した。

 さらに踏み込んで、「麻薬の回があってもいいと思うんですよ」と提言。「麻薬でいかにだめなことで周りの人間を不幸にさすかということを、何ならドラマではルール破りで(はあるが、)カメラ目線で10分ぐらいしゃべってええと思うんですよ」と訴えた。

 世論の中には、放送を延期、あるいは中止にすべきという声もあるにはあるが、松本はその必要はないと断言。「こういう時だからこそできる演技って絶対あるから、見てみたい」「これを利用するぐらい頑張ってほしい」と女優としての演技に期待していた。

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