横山&蔵之介が“疫病神コンビ”に

 俳優・佐々木蔵之介(47)と関ジャニ∞・横山裕(34)が映画「破門」(2017年公開)にW主演することが18日、分かった。ベストセラー作家・黒川博行氏(66)の直木賞受賞作を初映画化。京都出身の佐々木が最凶ヤクザ役、大阪出身の横山が貧乏建設コンサルタント役で初タッグを組み、関西出身コンビによるアクションと掛け合いでノンストップ・エンターテインメントを作り上げる。

 初共演を前に大興奮の2人が挑む今作は、人気の「疫病神」シリーズ最新作で10万部超えの「破門」を、大阪出身の小林聖太郎監督(44)が映画化する期待の1本だ。

 大阪を舞台に、映画製作の出資金を持ち逃げされた狂犬ヤクザ・桑原(佐々木)と口だけは達者な非モテ独身建設コンサルタントの二宮(横山)が、資金回収のため関西やマカオを奔走。組同士のトラブルに巻き込まれる“疫病神コンビ”をアクション満載に描く。

 ケンカのシーンなどに備えストリートファイトの訓練を始めた佐々木は「しゃべりは面白く、でも強面な、とてもチャーミングな主人公にゾッコン!最高に痛快でカッコイイ原作を得て監督や横山さんとこの作品に身を置けると思うと血が騒ぎます」と燃えている。

 “相方”横山は映画「エイトレンジャー」で関ジャニ∞としての主演経験はあるが、個人での映画主演は初。佐々木との掛け合いも重要となるが「蔵之介さんとボケとツッコミのような関西の“ノリ”も出していけたら。撮影が楽しみ」と、心待ちにしている。

 プロデューサーは映画「超高速!参勤交代」(2014年)に藩主役で主演した佐々木が、ヤクザという真逆の役柄を演じるところを見たいと桑原役に指名。横山は二宮のイメージにピッタリだったといい「2人の掛け合いを見てみたい」と初タッグが実現した。

 撮影は10月下旬から始まり、東京、大阪、マカオなどを予定している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス