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福山雅治凱旋ライブ 雨の長崎酔わせた

 凱旋コンサートを行った福山雅治=長崎・稲佐山公園
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 歌手で俳優の福山雅治(46)が30日、故郷・長崎県の稲佐山公園でデビュー25周年を記念した凱旋ライブ「福山☆夏の大創業祭」を開催した。実家にほど近い標高333メートルの思い出の地でステージに立つのは、2000年の15周年、09年の20周年ライブに続き6年ぶり3度目。前回の経験を踏まえ、ライブ以外にも別会場で県や市とタッグを組んだ“マシャ祭り”を開催するなど、地元活性化の恩返しも行い、長崎を福山一色にジャックした。

 11年の沖縄公演で迫りくる2つの台風を退けた“伝説”を持つ晴れ男の福山が、空を見上げた。「ちょっと降ってますね。僕も雨を浴びに行きますね」。ステージから前方にせり出した花道の先に出て、「ちょっとギター持ってきてよ」とスタッフを呼んだ。

 しとしと降る雨にぬれ、歌ったのは内山田洋とクール・ファイブの「長崎は今日も雨だった」。自身にとって珍しい雨も粋な演出に変えてしまう、水もしたたるいい男は「雨が降っている長崎でこの歌を歌えると思いませんでした。ありがとう、雨!!」と、故郷のおてんと様に感謝した。

 会場後方にワゴン車で乗り付け、ライブをスタート。ファンとハイタッチしながらステージに立ち「帰ってきたばい、長崎!!」と開会宣言した。中3の冬に地元のライブハウスで初めて歌った日を描く「遠くへ」など、長崎を舞台にした曲を中心に選曲。47都道府県全てと北米、アジアから集まった1万5600人を酔わせた。

 前回の経験から、ライブだけでなく「長崎自体をもっと楽しんでほしい」と街をジャックした。長崎県や長崎市とタッグを組み、ライブと別会場で“マシャ祭り”を開催。福山が企画したB級グルメコンテストなどに前日29日と合わせ計6万人が参加した。JR九州とコラボしたラッピング電車にはファンが殺到。街全体の活性化が恩返しとなった。

 約4時間の熱演を終え「また会いましょう、稲佐山!!」と再会を約束。すっかり雨が上がった夜空に、大きな拍手がいつまでも響いた。

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