氣志團 前田敦子の名文句に“便乗”

 日本赤十字社のライブイベント「LOVE in Action Meeting(LIVE)」が12日、東京・日本武道館で開催され、華原朋美(40)、クリス・ハート(30)、氣志團、AAA、Da-iCEの5組が出演した。

 若年層への献血啓発活動として2009年にスタートした「LOVE in Action」の一環で、6月14日の世界献血者デーにちなんだ毎年6月恒例のステージ。トップバッターの華原は、ペンライトで真っ赤に染まった客席とは対照的な白のファッションで登場した。

 12年に芸能界復帰する前に取り組んでいたフィリピンでのボランティア活動の体験談を交えて「生まれながらに寝たきりの子や、血がほしい子に会いました。自分は健康に生まれたのに、どうして命を大切にできなかったのだろうと気付きました。献血で針が刺さるのはちょっと痛いけど、その先にはいいことが待ってます」とメッセージを送った。

 「献血をすると、おいしいジュースやアイスをいただけるので、夏にはちょっと得するんじゃないかな」とおちゃめな発言も。代表曲「I BELIEVE」「I’m proud」、音楽プロデューサーの小室哲哉(56)と16年ぶりにタッグを組んだ新曲「はじまりのうたが聴こえる」の3曲で、伸びのある歌声を響かせた。

 氣志團のボーカル・綾小路翔(年齢非公表)は巨大フラッグを手に、SEKAI NO OWARIのヒット曲「Dragon Night」をトランシーバー型マイクで歌いながらステージへ。

 17日発売の新曲「Don’t Feel,Think!!」などを披露した綾小路は「氣志團のことは嫌いでも、献血のことは嫌いにならないでください」と、女優・前田敦子(23)のAKB48時代の名文句も拝借し、“便乗ネタ”をたたみかけて訴えた。

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