蜷川氏「芝居は俳優ですよね、亀梨君」

 人気グループ、KAT-TUNの亀梨和也(29)が4日、都内で、主演音楽劇「青い種子は太陽のなかにある」(8月10~30日、東京・Bunkamuraオーチャードホール)の製作発表に出席。厳しい稽古で知られる演出家・蜷川幸雄氏(79)との初タッグに「違う顔が見られることに期待」と自身の進化を誓った。

 帝劇舞台「DREAM BOYS」に主演経験はあるが、初の外部作品で音楽劇にも初挑戦となる亀梨は「ジャニーさん(事務所社長の喜多川氏)以外の初舞台が蜷川さん。感激しています」と稽古を心待ちにした。

 蜷川氏から「芝居は俳優ですよね、亀梨君」と重圧をかけられ、「プレッシャー大会だな」と掛け合いも見せた。稽古は罵声や灰皿が飛び交う“戦争”といわれるが亀梨は「この世界に染まりながら時間を過ごせたら。座長として引っ張っていけたら」と自信もみせた。

 昨年から体調不良を訴えていた蜷川氏は酸素吸入用チューブを付け車イスで登場したが、毒舌は健在。亀梨起用に「表面は柔らかいけど、こじれたら言うことを聞かない。困難な山を選びました」と話し、写真撮影では「大丈夫」と立ち上がっていた。関係者によると昨年11月から心不全や肝硬変などを患い入院。今年2月上旬に退院し、現在は自宅から稽古場に通っているという。

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