小芝風花 逆に「恋愛事情聞きたい」
女優の小芝風花(17)が、“女優の登竜門番組”として知られるTOKYO FM「GIRLS LOCKS!」(月~木曜、後10・15)の一週目担当として6日から登場する。
2005年10月に始まった番組は、これまで榮倉奈々(27)、堀北真希(26)、新垣結衣(26)らを輩出。現在も能年玲奈(21)や広瀬すず(16)といったブレーク中の女優が登場している。小芝はデイリースポーツの取材に対し、「生涯女優」を目標に掲げた。
初出演初主演映画「魔女の宅急便」(14年)でブルーリボン新人賞を受賞した小芝が、新学期から“出世街道”をひた走る。
小芝もリスナーだったという「GIRLS LOCKS!」は、学校をモチーフにした番組「SCHOOL OF LOCK」内の女子クラスという位置づけで、榮倉、堀北、新垣、先月卒業した事務所の先輩・剛力彩芽(22)らを輩出。興味がある部活への入部やリスナーへの逆電話など、個性を伸ばす場となる。
多くの人気女優が飛躍した人気番組出演に、小芝は「うれしいですね。おばあちゃんになっても女優さんとして活躍していたい」と生涯女優を宣言した。
番組で挑戦したいことは山ほどある。一眼レフカメラ、ホットヨガ、読書など多趣味な小芝は「写真部部長は能年さんが務めてます。『先輩、教えてください!』と行けたら」と期待する。
4月で高3になったが、恋愛は「びっくりするくらいない」と笑う。リスナーとの逆電話では「恋愛事情を聞きたい」と興味津々。また、見た目からは想像できない大食いで3キロ減量を目標に掲げる小芝は「(リスナーと)一緒にダイエットできれば。一人だと『いいかな』となってしまう」と、仲間の参加を呼びかけていた。
高校卒業後は仕事に専念する。「魔女宅」のイメージが強いことには「『キキちゃんだ!』と言ってもらえるのはうれしい」と喜びつつも、今後は「真っ黒い役もチャレンジしたい」と悪役を熱望。番組での経験を糧に、女優業にまい進する。