谷原章介 思い出す児玉清さんの助言

「アタックチャンス」のポーズで番組への意気込みを見せた谷原章介
「アタックチャンス」のポーズで番組の意気込みを見せた谷原章介(右)と加藤明子アナウンサー
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 俳優の谷原章介(42)がテレビ朝日系クイズ番組「パネルクイズ アタック25」(毎週日曜、後1・25)の3代目司会者に就任しこのほど、大阪・朝日放送で会見。「アタックチャンス!」の掛け声とともに拳を掲げる“決めポーズ”も「何パターンか」構想するなど意気込みを見せた。また初代司会者で2011年5月に亡くなった俳優・児玉清さんとの縁を明かした。

 40周年を迎える同番組の司会は、児玉さんが1975年4月のスタート時から亡くなる直前まで担当。その後は同局の看板アナ、浦川泰幸アナウンサー(43)が引き継いできた大役。児玉さんのイメージが強い同番組に谷原も「亡くなった時、お葬式に行かせていただきました。パネルクイズは、どなたが継がれるのか気になっていた」と気にかけていたという。

 児玉さんとは06年にフジテレビ系のドラマ「トップキャスター」で共演。親交を深め、07年にTBS系情報番組「王様のブランチ」の司会のオファーが届いた時は児玉さんに相談し、「『僕も何十年番組をやっているけど、いろんな方に楽しんでもらうことが大事。怖がらずおやりなさい』と言っていただいた」と背中を押されたことを明かした。

 回答者が正解した際の「その通り」のセリフも「テンポ感、勢いをまねしたい」と意欲。「40年間かけて作り上げた世界観がある。新しいことをやるために新しいことをするのではなく、まず僕がなじんで、そこから自然発生的に面白いものが出てくれば」と番組が培ってきた歴史を踏襲しながら“谷原色”を出していくつもりだ。

 なお、おなじみの「アタックチャンス!」のポーズについては「ノーマルな」ものから「拳を突き上げたり、余計な動きもやっちゃいました」と茶目っ気たっぷりに語っていた。

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