福山雅治 8月に25周年「大創業祭」

 熱唱する福山雅治=宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
 歓声に応える福山雅治=宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
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 歌手の福山雅治(46)が15日、宮城セキスイハイムスーパーアリーナで、初めてツアー形式で開催された毎年恒例のライブ「福山☆冬の大感謝祭」最終公演を行い、東日本大震災後の目標だった仙台4日間公演でツアーを打ち上げた。

 福山は3月21日に突入するデビュー25周年に“感謝の野外公演3連発”を開催することを発表。8月に神奈川・日産スタジアムと大阪・ヤンマースタジアム長居でライブを行う他、6年ぶりに地元・長崎の稲佐山公園野外ステージに凱旋する。

 25周年は、7万人に1人で挑む。アンコール明けに福山が「育てていただいた25年。恩返しさせてもらってもいいですか!?」と叫ぶと、8000人の黄色い「ましゃ」コールで会場が揺れた。

 1990年3月21日にデビューした福山は、四半世紀を支えてくれたファンに向けて「感謝をライブで、音楽でお返しできれば」と大箱を手配した。「福山☆夏の大創業祭」と題して、8月8、9日に日産で7万人ライブを開催。これまでは東京ドームでの5万人が自身の最多動員だった。日産でソロアーティストが単独公演を行うのは矢沢永吉(65)以来2人目となる。

 8月1、2日には大阪・ヤンマースタジアム長居で各日5万人を集め、東西4日間で計24万人を動員。8月29、30日には稲佐山公園で6年ぶり3度目の凱旋ライブを行う。「でかい夏祭りをやりましょうって話なんです」と燃える、集大成の夏となる。

 この日は、これまでリリースした11枚のアルバムから必ず1曲、をテーマに「少年」「クスノキ」や未発表の新曲など22曲を披露。「桜坂」では東北各地の桜の映像が流れる演出を盛り込み、バンドメンバーと「東北魂~!!」とほえた。

 台湾と香港を含む51カ所の劇場でライブビューイングも行われ、福山は「アジアに東北の元気が届いたんじゃないですか?」と、充実の表情を浮かべていた。

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