大みそか恒例の「第６５回ＮＨＫ紅白歌合戦」が３１日夜、東京・ＮＨＫホールで行われた。

　ゴールデンボンバーの樽美酒研二（３４）が本番中に断髪式を敢行、丸刈りになる前代未聞のパフォーマンスで会場を仰天させた。

　「女々しくて」を披露中、樽美酒の姿が消失した。ビジョンでは、羊と共に、肌をあらわにした羊コスチュームの樽美酒が全力疾走する動画を映写。ビジョンの下から壁をぶち破り、樽美酒が映像と同じ“半裸の羊”衣装で会場に再び戻ってくる…という演出で笑わせた。

　サプライズはここからさらに加速し、なんと本番中に断髪を開始。金髪が見る見るうちに丸刈りにされた。最後は年賀状を模したパネルの穴に顔を入れて「“はげ”ましておめでとうございます」とあいさつ、サプライズを完結させた。

　体を張っためでたい？パフォーマンスに、司会を務める嵐の松本潤（３１）は「マジでいったの？」と驚いたほど。会場を沸かせた樽美酒は「われながら似合ってる。２週間前から考えていた」とご満悦だった。