森進一 紅白出場50回定年制を提唱

 「紅白歌合戦リハーサル」(29日、NHKホール)

 大みそか放送の「第65回NHK紅白歌合戦」(31日、後7・15)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートした。森進一(67)は独自の紅白定年制を“提言”した。

 出場歌手中、最多の47回目となるベテランの森が、紅白50回定年制を提唱した。森は、一部でデビュー50周年となる来年の紅白卒業を報じられたが、これを否定。自身の卒業について、昨年出場50回で紅白を卒業した北島三郎(78)を例に挙げ、「北島さんも50回で卒業したし、あと3回かな」と70歳で迎える50回目を最後にする意向を表明した。続けて「みんな50回を区切りに終わりにしたらどうか」と、出場歌手の“定年”プランをぶち上げた。

 だが、38回目出場の細川たかし(64)は「倒れるまでやった方がいい」と話し、同じく38回目の和田アキ子も「ピンとこない。出場は歌手が決めるものではないし」と否定的。歌手仲間からの“支持”は広がらなかった。

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