倉木麻衣、15周年武道館ライブで感涙
歌手の倉木麻衣(32)が6日、東京・日本武道館でデビュー15周年記念ライブを行い、感激の涙を見せた。
アンコールで「音楽に救われることがたくさんあった。みんながいて、音楽がそばにあったからやってこられた…」と言葉を詰まらせた。絶句した倉木を励まそうと、集まった1万人のファンは大「Mai-K(マイケー=倉木の愛称)」コールを送った。
倉木にとって通算300回目となる節目のライブは、約4時間という長丁場。倉木史上最大級のステージとなった。15年間を振り返るかのようにデビュー曲「Love,Day After Tommorow」から最新曲「DYNAMITE」まで全36曲をパフォーマンスした。
ダンサーやオーケストラなど、出演者もこれまでで最多の300人に上った。高さ9メートルのリフトや火柱など演出もド派手で、総製作費は2億円超。質量共にたっぷりとファンに感謝を届けて、アニバーサリーイヤーを締めくくった。