俳優の池内博之(37)が8日、東京・新国立劇場で初めてミュージカル挑戦した主演舞台「三文オペラ」(同所、10~28日)の公開舞台けいこを行った。
19世紀のロンドンを舞台に、色男の悪党が実力者の娘に手を出したことから展開される音楽劇。7月の製作発表で「楽譜が読めない」と嘆いていた池内だが、「何回も歌って歌って、体に染みこませた」と熱演を誓った。
共演のソニン(31)は、米ニューヨークでの演劇留学から帰国後、初の舞台。「前よりもセリフをかむようになって…。でも、アメリカで自由を得て、細かいことは気にしなくなりました」と、あっけらかんとしていた。