黒柳徹子 「トットちゃん」映画化断る
4枚
タレントの黒柳徹子が22日、映画監督の山田洋次氏(82)らと都内で、自著「窓ぎわのトットちゃん」の朗読と対談の集いに出席し、トットちゃん秘話を明かした。
「窓ぎわ‐」は小学校1年で退学になった黒柳の自伝的小説で、81年に出版され、国内最多の累計部数796万部突破を誇る。
これまで映画化されてないことについて黒柳は「黒澤明監督以外から、映画化したいとお話があったけど、『およしなさい』って言ったんです」と、数々のオファーを断ったことを明かした。山田監督も「作りたいと思うけど、あれ(本)以上のものはできない。作ってもがっかりすると思う」と話した。