HKTさしこ 大阪で“1日限定虎党”

 AKB48の姉妹グループで福岡・博多を拠点に活動するHKT48が2日、大阪城ホールで、全国アリーナツアーの大阪公演を行い、NMB48の本拠地に単独初上陸した。指原莉乃(21)が「NMBのファンが多いと思いますが、1人でも多くの方に、HKTを好きになってほしい」と話した通り、気合十分のパフォーマンスで、7000人の浪花っ子を魅了。一方NMB48は、チームMが、本拠地・難波の劇場で、新体制となって初の公演初日を迎えた。

 ライバルグループの“お膝元”で、HKTの魅力がはじけた。単独コンサートとしては初めての大阪。冒頭、7曲を一気に歌い上げると、熱狂的な客席の盛り上がりに、指原は「大阪の皆さん最高!熱すぎです!」と笑顔。「NMBだけじゃなく、少しでもHKTを覚えて帰ってくださいね!」と呼びかけた。

 この日は同じ大阪市内で、NMB48チームMの初日公演が行われていたが、それも吹き飛ばす勢いのステージを展開。新曲「桜、みんなで食べた」など29曲を熱唱した。

 4月29日に千葉・幕張メッセで行ったツアー初日で、指原が「いろんな土地ですごい食べるので、太らないでほしい。大阪の粉もんには気をつけて!」とメンバーに注意喚起していたが、この日は「ケータリングのたこ焼きや豚まんがおいしすぎて…。まんまと自分がはまっちゃいました」と、指原自ら“食い倒れ”の街にKOされたことを明かした。

 また、普段は地元・福岡のソフトバンクのファンだが、「今日は阪神ファンで。命(=魂)を売りたいと思います」と宣言。関西に合わせた“おもてなし精神”で、ファンを魅了した。

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