「モリのアサガオ」作者を起訴
死刑制度を扱った漫画「モリのアサガオ」の作者として知られる漫画家郷田マモラ(本名・上之郷守)被告(50)が女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁に逮捕され、東京地検立川支部が強制わいせつや傷害などの罪で起訴していたことが15日、分かった。
起訴状によると、郷田被告は今年4月、東京都国分寺市の事務所で女性の頭部にボールを投げつけ、女性を脅してわいせつな行為をし、5月にも同じ女性を突き飛ばしてけがをさせたとしている。郷田被告は2007年、「モリのアサガオ」で文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞している。
