歌手・美輪明宏（７８）が７日、都内でＮＨＫの特番「真夏の夜の美輪明宏スペシャル（仮）」（総合、２１日、後１０・００）の収録を、ほぼ同時期にデビューし、５０年来の親交があるタレント・黒柳徹子（７９）と行った。

　番組は、美輪が昨年の紅白歌合戦で熱唱した「ヨイトマケの唄」が大きな反響を呼び、あらためてその魅力に迫る特番として制作した。夏の特番に美輪は「なぜ夏に放送するかは、幽霊は夏に出るからです」と冗談を飛ばし、「いいお姉さん」という黒柳とテレビ創成期に共演した秘蔵ＶＴＲとともにトークを展開した。

　９日に傘寿（８０歳）を迎える黒柳は「区切りがいいので年齢が明確になってしまう。だから明日から年齢は出さないで」と年齢を公表しないよう依頼。しかし、「９０歳になったらドカンと出してほしい。その方が衝撃的でしょう」と長寿を約束していた。