馬場徹の“幻の女形”が話題に
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大衆演劇の若きスター、早乙女太一(21)との舞台共演が続く俳優・馬場徹(25)の評価がうなぎ上りだ。4月に東京・明治座で早乙女主演の舞台「神州天馬侠」に出演し、初共演。その後、早乙女に急きょ出演を打診された6月のパルコ劇場公演では、1公演のみで女形を披露したところ、反響を呼び、ツイッターなどインターネット上で「写真だけでも見たい」という声が殺到した。デイリースポーツが貴重な馬場の女形写真を入手。“初公開”する。
2010年7月にこの世を去った劇作家で演出家、つかこうへい氏の最後の愛弟子と言われる馬場の評価が、7月10日の命日を前に高まっている。
馬場はつか氏の最後の演出作品となった「飛龍伝2010」のオーディションで、初めてつか氏と出会った。11年にはつか氏の名作「新・幕末純情伝」で筧利夫ら名優がこれまで演じてきた坂本龍馬役を最年少で演じ、13年には同じくつか作品「熱海殺人事件NEW」で、風間杜夫、阿部寛らが演じてきた木村伝兵衛役に史上最年少で大抜擢された。