年下モデルとの不倫を報じられていた元モーニング娘。メンバーでタレントの矢口真里（３０）が３０日、夫で俳優の中村昌也（２７）と離婚した。関係者が都内区役所に離婚届を提出したことを２人の所属事務所がマスコミ各社にＦＡＸで発表。結婚から約２年でのスピード離婚となった。矢口はきょう３１日も、レギュラー出演する日本テレビ系「ヒルナンデス！」を体調不良のため欠席する。

　女性週刊誌に衝撃的な不倫劇が報じられてから、わずか９日の“スピード決着”だった。

　双方の所属事務所は、ＦＡＸで離婚届の提出を発表。「この結論にたどり着くまで二人で何度も話し合いましたが、お互いの将来を見据えて別々の道を歩んでいこうという結論に至りました。今後それぞれの人生を歩む二人ではございますが、今後とも温かく見守って頂きますよう何卒（なにとぞ）お願い申し上げます」とのコメントが記された。慰謝料などは明らかにされていない。

　２人を知る関係者によれば「別居が明るみになって以来、お互いの所属事務所とも、ひとまず口出しをせず、当事者だけの話し合いを促した」というが、時間をかけて結論を出す予定が「一度壊れた信頼関係は修復できず、一気に離婚まで話が進んだ」という。

　矢口は、きょう３１日に出演予定だったレギュラー番組「ヒルナンデス！」への出演を体調不良を理由に取りやめたことも明らかになった。２４日に急性胃腸炎となったことを発表し、同番組を欠席。２８日のＣＢＣ「ゴゴスマ」も「回復しない」ことを理由に休んでいた。

　矢口と中村は１１年５月に結婚。矢口が身長１４４・５センチ、中村が１９２センチで“身長差婚”と話題に。今年５月１６日には別居が報じられ、２１日にはその原因が、矢口が今年２月２２日に飲み会で知り合った年下モデルを自宅に連れ込んだところを翌朝に帰宅した中村に見つかったことであると報じられていた。