黒柳徹子、自身の精巧フィギュアに驚き

 女優の黒柳徹子(79)が15日、東京・台場のアトラクション施設「マダム・タッソー東京」で、自身の等身大フィギュアのお披露目式に出席した。

 制作費約2100万円、制作期間4カ月をかけ作られた精巧な“分身”と対面した黒柳は「私って、変わってる顔なのね」と興奮。

 自身を忠実に再現するというこだわりから「子どもたちが触った時のために、頭の中にアメを常に補充しておいて」と、仰天リクエストも飛び出した。

 ベールの奥から現れた、もう1人の“タマネギ頭”。自身の等身大フィギュアと初対面した黒柳は、人形を隅々まで見つめ「自分を立体で見たことないから。私ってこんなに変わってる顔なのね」と、79年目の新発見に目を輝かせた。

 採寸から完成まで約4カ月をかけ作られた精巧なフィギュア。トレードマークの髪型やメークも忠実に再現された。黒柳自身も「“私”が着るものなのにヨレヨレは恥ずかしい」と、実際に着用していた着物や草履、かんざしなど衣装一式を提供するこだわりぶり。「手の形なんて、本当に似てる。面白い見ものだと思います」と完璧な仕上がりに満足げな表情を見せた。

 一方で、再現度を高めるために同施設に“珍要求”を投げかける場面も。結い上げた髪の中からアメ玉を出す特技にちなみ「子どもたちが触った時のために、頭の中にアメを常に補充しておいて」とリクエスト。本家黒柳はさらなる“大技”を計画しており、「将来は(髪の毛の中から)携帯電話を出したい。『徹子の部屋』のゲストの携帯を入れておいて、『お電話ですよ』って差し出すんです」と、無邪気な笑顔で野望を打ち明けていた。

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