avexオーディション、3人がGP
大手エンターテインメント企業・エイベックス・グループの創立25周年を記念したオーディション「avex audition MAX2013」の決勝大会が17日、都内で行われ、アーティスト部門で大阪出身の手島章斗さん(19)、沖縄出身のダイアン・ケルフーンさん(17)、アクター部門で北海道出身の佐藤友祐さん(16)がそれぞれグランプリを獲得した。
エイベックス・グループとしては5年ぶり7回目となる大規模オーディションには世界58カ国、1万6766人からの応募があった。
狭き門をこじ開け、頂点に立った手島さんは「びっくりしました。賞にふさわしいアーティストになれるよう、レッスンとかめっちゃ頑張って、ビッグになります。いつかはドームツアーとかができるようになりたいです」と夢を膨らませた。米国人の父と日本人の母を持つケルフーンさんは授賞式で自身の名前が呼ばれた瞬間、思わず涙。「レッスンとかいろいろ頑張ってきたかいがあったと思います」とこれまでの道のりを振り返った。アーティスト部門のグランプリ受賞者は2013年度のアーティストデビューと、ライブイベント「a‐nation」の出場が決まっている。
この日は過去のオーディション出身者7人で組んだユニット・AAAもゲストとしてパフォーマンスを披露した。メンバーの西島隆弘(26)にあこがれているという佐藤さんは、記念撮影で肩に手を置かれて「やばい」を連発。目標を尋ねられると「第2の西島隆弘です」と即答して、笑いを誘っていた。
