さっぽろ雪まつりにハム大谷の雪像登場

 北海道を代表する冬の祭典「さっぽろ雪まつり」が5日、札幌市中心部の大通公園やススキノなどで始まった。11日までで、3会場に並ぶのは大小の氷雪像216基。例年、200万人前後の来客を記録している。

 メーンの大通会場の目玉は、伊勢神宮(三重県伊勢市)にまつわる神話を表現した約15メートルの雪像など、いずれも高さ10メートル以上の氷雪像7基。市民が制作した小雪像のコーナーにはプロ野球日本ハムに入団した大谷翔平選手と栗山英樹監督が並んだ像もお目見えした。

 昨年は人気キャラクター「初音ミク」の小雪像が崩れ、女性がけがをした。今年は小雪像に心棒を入れるほか、像と観客用通路との間隔を広げるなどの対策を取った。

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