木村了&中尾明慶、アングラ舞台W主演
俳優・木村了(23)と中尾明慶(24)が80年代に上演された伝説的アングラ舞台のリメーク「ライチ☆光クラブ」(12月14日から東京・新宿区の紀伊國屋ホール)にW主演することが18日、分かった。廃工場で秘密結社を結成した9人の中学生たちの物語で、美少女・カノンをめぐって血みどろの惨劇が繰り広げられる。
カリスマ的リーダー・ゼラを演じる木村は「ゼラを魅力的に魅せるにはかなり大変。持ってる感性や知識を存分につぎ込んで演じたい」と意欲を見せれば、ゼラと対立するタミヤ役の中尾は「お互いに刺激しあって最高のステージをお見せしたい」と“対決”を楽しみにしている。舞台はわずか3年の活動で強烈なインパクトを残した劇団「東京グランギニョル」の代表作。漫画家・古屋兎丸氏(44)が06年に発売した同名タイトルのマンガが原作となっている。