70歳ジャンボ尾崎が凄い!史上初の国内ツアー2度目のエージシュート

 10月の「ツアーワールド・カップ」で70歳の尾崎将司がスコア70で回り、エージシュートを達成した。66歳の時には62をマーク。国内レギュラーツアーでの達成者はジャンボだけ!まさに生ける伝説だ。

公開日:2017.10.16

2008年11月10日デイリースポーツ紙面

 【2008年11月10日デイリースポーツ紙面より】<鬼ノ城シニアオープン・最終日> 首位タイでスタートした青木功(66)は7バーディー、1ボギーの66で回り、エージシュートを達成すると、通算14アンダーに並んだ渡辺司(51)との4ホールに及ぶプレーオフも制し、今大会初優勝を飾った。青木は自身が持つシニアツアーの最年長優勝記録も66歳2カ月に更新した。(中略)ゴルフへの情熱が尽きることはない66歳。最後はギャラリーに「こうやって青木功が66で元気でやってんだから、みんなも頑張ってよ!!」と締めくくった。

2007年9月14日デイリースポーツ紙面

【2007年9月14日デイリースポーツ紙面より】9月13日、日本プログランド・ゴールドシニア選手権最終日(岐阜県谷汲CC)の68歳以上で争うゴールドの部(6221ヤード、パー72)で、杉原輝雄(70)=ヒグチ歯科グループ=が年齢以下のストローク数で回るエージシュートの70でフィニッシュ。通算3アンダーで優勝を飾った。初のエージシュートを達成した杉原は「年寄りの試合やからな」と言いながらも「初めてできてうれしい」と笑顔を見せていた。

国内初は1981年シニアツアー、65歳で達成した中村寅吉

1961年、豪快なショットを放つ中村寅吉

 【2017年10月7日デイリースポーツ紙面より】 シニアツアーでは1981年の関東プロシニアの初日に中村寅吉が65歳で65をマークしたのが初めて。青木功はシニアで9度達成している。米ツアーでは79年のクアッド・シティーズオープン第2Rで67歳のサム・スニード(米国)が67を記録したのが初めて。スニードは最終Rでも66をマークした。アーノルド・パーマーも71歳だった01年のボブホープ・クライスクラー・クラシック第4Rで71を出している。

 年をとっても挑戦を続け、新たな記録を打ち立てたジャンボさんに、力をもらったファンは多かったのではないでしょうか。史上初の快挙にも関わらず決して満足しないところも、頭が下がります。まだまだ頑張ってもらいたいです! 

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