尾関彩美悠 首位と4打差3位浮上 20メートルのイーグルパット沈め「まさか入るとは。ラッキー」4年ぶり2勝目へ視界良好
「女子ゴルフ・日本女子オープン選手権・第2日」(2日、宝塚GC旧C=パー70)
ツアー通算1勝の尾関彩美悠(23)=JFEスチール=が1イーグル、3バーディー、1ダブルボギーの67で回り、通算4アンダーで首位と4打差の3位。22年住友生命レディース東海クラシック以来の優勝へ向け、好位置につけた。阿部未悠は4バーディー、2ボギーの68を記録して首位キープ。永井花奈が4バーディー、1ボギーの67で2位に浮上した。
ラウンドを終えた尾関は、興奮気味に会心のイーグルを振り返った。直前でもバーディーを奪い、3打伸ばして迎えたパー5の後半5番。ピンまで残り213ヤードを3番ウッドで2オンに成功すると、20メートルのイーグルパットを沈めた。「私的にこれうまいんじゃない?と思って。まさか入るとは思わなかったんですけど、ラッキーでした!」と無邪気に笑った。
フックラインを上って下る複雑なロングパットだった。「3メートルくらい右を狙って。パーパットも入ってくれていたので流れを切らさずによかった」。先週のミヤギテレビ杯ダンロップ女子では初日に首位発進するも、終盤で優勝争いから脱落。最終日にパターで苦しんだことから改善に着手した。
今大会から右手が強くなるクセを矯正するためにグリップを従来より太いものに変更。新鮮な感覚が残る中「右手の力が入りにくくなったので良い感じです」と手応えを口にした。
最終9番は不運が続いてダブルボギーに終わったが、暗い表情はない。優勝を逃した先週の悔しさを糧に乗り込んだ今大会。「攻めるだけが良いことではないと気づけた」と冷静に分析し、先を見ずに目の前の一打に集中する。「自分の実力を確かめられる試合の一つ。反省を生かしたプレーができることを目標に頑張りたい」。首位とは4打差。必死に食らいつき頂点をつかむ。
