河本結が新たな弾道を求めつつの上位発進

 「女子ゴルフ・日本女子オープン選手権・第1日」(1日、宝塚GC旧C=パー70)

 ワールド・サロンパス・カップに続き今季メジャー2勝目を目指す河本結(28)=RICOH=は前半を4バーディー、後半を2ボギーの68でラウンド。首位と4打差、7位とまずまずのスタートを切った。

 「前半はリズムよく回れたんですけど…」と少し悔しそうな表情を浮かべた河本。後半、11番でラフからのショットが「フライヤーになってピンの奥に行ってしまって」、初めてのボギー。その後はしっかり耐えていたが、17番パー5では「11番のこともあって、警戒しすぎて」ラフからの3打目をグリーン手前までしか運べなかった。

 とはいえの、2アンダー。首位とも4打差と十分に巻き返せる位置にいる。

 今季メジャー2勝目に向け「プロもアマも含め、真剣に頑張っている人が来る試合」と、この大会を位置づけており「勝ちたい」という思いも強い。

 ただ、同時に「今は来年に向けて取り組んでいる」と、自身の理想とする形を、時間をかけて完成にもっていこうともしている。

 フェーダーの河本。試合前半はよくても「4日目になるとカットしていっちゃう」と、狙いより右に飛んで行ってしまう悪癖を、いかに最後までストレートボールを打てるようにするか、が大きなテーマ。

 現在は「30、40%くらい」と、まだ完成は遠い。近い目標として今季最終戦、ホステス大会でもあるツアー選手権リコーカップで「本当に勝ちたい。(フェードすると右ラフに行ってしまう左ドッグレッグの)18番で、フェアウエーにいい球を4日間打てるように、もっていきたい」とプランを描く。

 その先に「狙い通りの球が打てる人がなれる」賞金女王、の大目標が待つ。今季は首位・桑木と約1300ポイントと逆転女王は難しい状況にある。この差を埋めるためのストレートボールを身につける。

 公式戦勝利と並行して、河本のチャレンジは続いていく。

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