14歳の金瑞娥がギャラリーを魅了

 「女子ゴルフ・宮里藍サントリー・レディース・第3日」(13日、六甲国際GC=パー72)

 ゴルフを始めて4年目ながら、圧倒的な飛距離を見せつけた弱冠14歳のアマチュアの、単独首位スタートと今大会話題を振りまいた金瑞娥=韓国=が、3日目もギャラリーを沸かせた。

 スコアは4バーディー、4ボギーの72。これには「パットが全然よくなかった」と顔をしかめた。それでも4番、12番のパー5では果敢に直ドラで攻め(いずれもパー)、17番パー5では右ラフから241ヤードをスプーンで2オンに成功。

 同組の桑木が「めちゃくちゃ飛びますね。見ないようにしました」というほどの飛距離を存分に発揮した。

 飛ばすだけではない。ニックネームは「タッコン(アグレッシブ、イケイケ)」。何度もカップに蹴られたこの日のグリーン。パターのストロークや、グリーンの読み方を見直すより先に、「もっと近くにつけてやろう」というのが金瑞娥の流儀のようだ。

 魅力的なプレースタイルで一気にその名を知らしめた。ホールアウト後にはサインを待つ長い行列ができ「そうして応援していただけるのは嬉しいし、ありがたい」とはにかんだ。

 現状、首位に5打差の3位。この大会で2位に入ればAIG全英女子オープンの出場権が得られる。前日にそれを知った際「そうなんだ~」と、さらに燃える材料を手にした。最終日、もちろん「アグレッシブにいきます」と、新星が目を輝かせた。

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